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5.9 Xymonの読み方

「Xymonってなんて読むのか」は頻繁に聞かれます.

公式メーリングリストでは,Henrikさんが,Goodbye "Hobbit", hello "Xymon"にて,「pronounced just like "Simon"」と書いています.Henrikさんによる音声は見つかりません.

Simonの日本語読みですが,2009年に弊社(著者)はブログに「しもん」と読みますと書き,弊社の周囲のかたにも定着しつつありましたが,指摘を受け,2011年に改めてinogolo.comのSimon,その他YouTubeなどを調べてみると,「Simon」の読みは「さいもん」が多数派と感じます.

Google翻訳でデンマーク語から日本語でSimonと入力し,音声を聞くと,「しもん」に聞こえます. Google翻訳で英語から日本語でSimonと入力し,音声を聞くと,「さいもん」に聞こえます.

Simonは一般的な英語の発音では,アメリカ英語だと「さいもん」,イギリス英語だと「しもん」となるようです.

Wikipedia日本語版では,Simonは,シモンサイモンとの記載があります.デンマーク人のサッカー選手のSimon Kjærさんは,「シモン・シェアー」とされています.ちなみに古代ユダヤ語で,Simonの原義は「聞く,耳を傾ける」である「シメオン(Simeon)」とあり,これが監視ツールの名前の由来としてHenrikさんが採用したのではと弊社は考えています.

本サイト「Xymon監視」は日本における「Xymon」でGoogle 1位を取っていることもあり,責任重大は承知の上で宗旨替えするようで恐縮ですが,『Xymonは日本では「しもん」もしくは「さいもん」と発音されています』が2011年の現状です.