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[2012/01/04(Wed)]
新年明けましておめでとうございます.
2011年は東日本大震災が発生し,日本全体が危機に瀕した一年でした.弊社に直接的な人的被害はありませんでしたが,震災の影響によるBCP対応や電力不足による影響など,少なからず影響はありました.しかしながら,マイナス面のみでなく,震災により多くを考える機会が増え,人生を見直すきっかけになりました.大切なものが何かを考える一年になったと感じます. 私事ながら昨年に子供が生まれたこともあり,家族がいて仕事があり,ささやかに生きていける,震災前は当たり前だったことを幸せに感じられるようになった一年だったと考えております.
弊社は創業以来,システム開発とインフラ構築,小規模システム開発を営業して参りましたが,震災の影響も少なからずあるのでしょうが,震災後,監視システムとクラウドシステムの引き合いが増加してきました.そこで,本年の主たる業務としては,監視とクラウドに注力することに致しました.弊社は前身である個人事業主時代の2002年から監視システムを含むデータセンター構築運用保守関連の業務を行っており,またネットワーク仮想化も2004年から着手しております,つまり現在で言うところのクラウドとオンプレミスの混在したシステム,ネットワーク監視システムや仮想化されたFWやネットワーク機器を構築し運用しておりました.ただ,時代に先んじしすぎていたためか,仮想化システムは普及までは至りませんでした.
いま,時代は私たちに追いつきました.10年来の経験を活かし,安定したシステム作りに邁進していく所存でございます.本年もよりいっそうのご愛顧頂けますようよろしくお願い申し上げます.